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十勝平野の牧場と開拓地での三十年にわたる困難な生活ののち、山岳画家として日高の山々や北の大地に向き合うことを決した坂本直行の画文集。友人たちとの朗らかな山行、アイヌの老人との交友、北海道各地へのスケッチの旅などを通して、原野と山脈への変わることのない深い愛情が、力強い山岳画や植物のスケッチとともに綴られる。
ポロシリの歌声又吉物語初夏の南日高しらねあおい吹雪の結婚行進曲九の沢カールのケルン五月の五色ヶ原から見たトムラウシ然別湖と西ヌプカウシえぞにう雪原の足あと春の暑寒別山群十二月の身辺雑記原野と日高の山波へびのたいまつ“ばあそぶ”と“ぢいそぶ”広尾又吉の死夢の白鳥を訪ねて早春の天狗岳を眺めてはいまつすみれ流氷と氷原を訪ねて利尻富士の遠望熊獲りの野次馬になった話僕の個展