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人間が、食べるための植物を栽培するようになったのは、今から1万年以上も前のこと。これが「野菜」の始まりです。そこから野菜は人類のためにいちずに進化してきました。人の手で丸い形にさせられたり、無理矢理大きくさせられたり…。けなげな野菜の進化を知ったとき、みなさんはそんな野菜を食べてあげたいと思うでしょうか?はたまた、可哀そうだから食べたくないと思うでしょうか?いずれにせよ、きっと目の前の野菜が今日から違って見えてくるはずです。
1章 涙なしには語れない野菜ヒストリー(かつて「悪魔の植物」と恐れられ火あぶりの刑にされた―ジャガイモ実が赤すぎて観賞用だった―トマト ほか)2章 誤解を解きたい野菜たち(「大根足」はスリムな足をほめる言葉だった―ダイコン「うんとこしょ」と言わなくても簡単に抜ける―カブ ほか)3章 葉っぱには葉っぱの事情がある(人間によって丸くさせられた―キャベツ冬になるとひもでグルグルにしばられる―ハクサイ ほか)4章 地味な見た目に秘めたパワー(全然もやしっ子じゃない―モヤシ本当の名は「未熟な大豆」―エダマメ ほか)5章 本当に野菜なんですか?(あみ目は傷だらけのかさぶた―メロンメロンのそばにいるとくさる―スイカ ほか)