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レヴィ=ストロースの壮大な思想は、安易で図式的な理解を拒むが、彼独特の「世界との接し方」をみることで、構造主義と呼ばれる「ものの見方」にまで通底する、思想家の仕事の核心に肉薄する。現代世界に生きることのモラルともうひとつの豊かさの思考―百年を超える生涯を通じて、彼は何と闘ってきたのか。「起点としてのモース、レヴィ=ストロースからさかのぼる」「メトロー、レヴィ=ストロース、クラストル」のふたつの関連テクストを収めた増補決定版。
序章 ひとつの長く豊かな生第1章 学生活動家レヴィ=ストロース―社会主義のモラルを求めて第2章 批判的人類学の誕生―修業時代第3章 野生の思考へ向かって―模索の時代第4章 もうひとつの豊かさの思考―神話論理の森起点としてのモース、レヴィ=ストロースからさかのぼる―自然・都市・協同組合メトロー、レヴィ=ストロース、クラストル