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戦乱の世に仁義道徳を主張して学団を組織し、志士仁人の道を説いた中国古代の思想家・孔子と、民国初期の植民地化という危機を背景に、国民性の改革をめざした魯迅。中国史の豊かな素養を背景に、彼らの活動に共通する「教育」という側面に着目し、国家と社会の「教育」に生涯を掛けたその思想と行動を浮き彫りにする。
1 孔子の原像―人間性の確立(春秋時代の孔子孔子の就職願望実力発揮と「正名」論孔子と周王朝 ほか)2 魯迅の偉業―国民性の改革(周家の没落少年魯迅の目覚め民族主義の嵐―日本留学時代(一)魯迅精神の原点―日本留学時代(二) ほか)
孔子は人間性の確立を、魯迅は国民性の改革をめざした。激動の時代で国家と社会の「教育」に生涯を賭けた彼らの思想と行動を描く。