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1996年 第12回 大平正芳記念賞受賞
日中戦争史研究の重要課題である和平工作について、広い視角から検討。日本の対華工作に中国側が如何なる意図で対応したかを日中双方の史料を駆使して解明する。従来の研究の死角に光を当てた意欲的労作。
「対華工作」への道―「船津工作」に至る対華政策の変遷第1部 国民政府に対する直接工作(盧溝橋事件から「船津工作」へ「外交交渉派」の抵抗と対華政策の転換―「トラウトマン工作」をめぐって国民政府と新政権をめぐる日本外交の選択―宇垣外相期の「対華工作」)第2部 国民政府切り崩し工作(「新政権中心論」への転換「汪兆銘工作」の展開)